明日(10/22)から1ケ月間、心和会町会が参加してのイベント「青山コモンズ」(会場:国連大学前+青学アスタジオ)が開催されます。3年目の今年は、グリーンデザイナーとして活躍されている塚田有一さんを迎え、花の持つ力を通じて人々を繋ぎ、日本列島をひとつの花畑にするプロジェクト「花綵列島」を中心に開催します。
ご興味がございましたら、是非、お誘い合わせのうえ、イベントなどに足をお運びくださいませ。詳細は下記公式ホームページをご覧ください。http://niz237gt.sakura.ne.jp/aoyama-commons/
壽稲荷(ことぶきいなり)本殿は、渋谷2丁目の日本薬学会 長井記念館の敷地の中に祀られています。ビルの中庭に在るため一般の方の目に触れることはありませんが、江戸時代に信州高島藩諏訪氏下屋敷の屋敷神として勧請されたと伝えられています。本殿は小規模な建築ながら、身舎(もや)の壁面には牡丹・麒麟・獅子の彩画と唐破風(からはふ)の琵琶板には鳳凰が描かれています。特に当初の彩色を留める身舎柱(もやばしら)、台輪(だいわ)他、向排(こうはい)正面の軒桁(のきけた)ならびに飾り金具に、徳川氏の家紋である三つ葉葵の家紋が見られます。本建築は、密度高く装飾され、十七世紀に遡る建築として、壽稲荷本殿と石造手水鉢(せきぞうちょうずばち)は、平成21年 渋谷区の指定有形文化財に指定されています。毎年二(に)の午(うま)の日に、日本薬学会の主催で、多くの薬学関係者や近接町会員等を招いて、金王八幡宮の神職による神事を行っています。
渋谷二丁目町会は宮益坂上より青山通り青山学院までの南、六本木通りからの北側に位置するオフィス・商店・住居が共存する、会員数約220所帯の町会です。 近年は安心できる美しい町づくりをめざし、毎月第三日曜日の清掃活動を(毎回20名前後参加)行い、毎月十日夜には防犯パトロール活動をしています。年々参加する会員も増えてコミュ二ケーションづくりに役立ち町会の和がひろがっております。 また「世界の恵まれない子供たちにワクチン」を合言葉にペットボトルキャップ収集を行いその成果も出ております。
国土交通省による青山通りの景観整備は、(都指定)渋谷・青山景観整備機構SALFの協力によって進められていますが、今回の都とメトロによる明治通り(地下鉄ビル〜宮益坂交差点)の景観整備(シンボルロード事業)も同じコンセプトで行います。採用された街路灯と防護柵のデザインはSALFが特許を持つ青山通りのそれと同じものとなり、将来、宮益坂の景観整備が軌道に乗れば、渋谷・原宿・青山が1つのデザインの輪でつながることになります。青山通りや明治通りの工事の進捗状況については、今後本WEBサイトで適宜ご紹介してまいります。 http://www.salf.or.jp/project/project011.1.html
青山病院跡地を含めた3都有地のあり方については、(本件について長年にわたり調査研究活動を続けてきた)SALFの協力を得て、まちづくり協議会も検討に加わっています。関係する複数の自治体等からはマクロな要望が出されておりますが、まちづくり協議会としては地域のためにより確かで具体的な提案をしていかなくてはなりません。その基礎データを得るため2010年度は世界的な生物学者を中心に、青山病院跡地にある池の生物調査に取り掛かります。進捗状況については、本WEBサイトで適宜ご紹介してまいります。 http://www.salf.or.jp/blog/index.php?e=8&PHPSESSID=b35463bc8d9503e621d4ff0bfac46c5a