11月2日(水)、御嶽(みたけ)神社にて酉の市祭(一の酉)が行われました。
酉の市(とりのいち)は、1年の無事に感謝し、来る年の幸を願い、毎年11月の「酉(とり)の日」に行われる年中行事です。
御嶽神社の酉の市祭は、大正初期より始まったそうで、渋谷区における唯一の酉の市祭として賑わいを見せています。
神社札所では「神社熊手」や「福枡」、境内の露天商は「商人熊手」を販売しています。
熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」という、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物です。現在では開運招福、商売繁盛の神様として信仰され、毎年熊手を買い直して神棚や店頭などに掲げる風習が今でも残っています。
今年の酉の市は三の酉まで。(三の酉まである年は火事が多いと言われています)
二の酉 11月14日(月)、三の酉 11月26日(土)となります。時間は朝10時から夜11時半頃まで。多数のお越しをお待ちしております。