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渋谷東地区まちづくり協議会では8町会(4商店会)街歩きを順次進めて参ります。
各会の話題のスポットを巡り、渋谷のそして地域の魅力を探ります。
第4弾は渋谷三丁目町会にお邪魔しました。
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●開催日時 |
平成26年6月24日(火) |
●時 間 |
15時〜16時30分 |
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渋谷三丁目町会の歩み
「中通り並木町会」だった町会名は、昭和41年「渋谷三丁目町会」と改名され、創立20周年・50周年の歩みを刻み、平成25年に60周年を迎え今日に至りました。 |
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“渋谷三丁目町会”では、町会に関与された代々の諸会長・諸先輩と共に目線は、いつも町会の維持発展に努めて参りました。
それは渋谷と渋谷駅周辺の発展に寄与するという目標であったと思われます。
これからは、渋谷駅周辺の再開発だけに留まらず、東京都のオリンピック関連施設の改築等も堰を切ったように建築ラッシュとなります。
地域としても微力ながら、「明るく住みよい街」「災害のない安心・安全心の街」になりますよう務めて参ります。 |
渋谷三丁目町会
高橋峰雄 町会長 |
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当日は天候不順、大雨のため街歩きは小人数で、写真撮影が出来ず誠に残念でありました。(後日:再挑戦)
でも、3丁目町会:高橋会長さんにご同行賜り、金王八幡宮:比留間宮司さま、田所さまと面談させて頂き貴重な対話を賜りました。
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地図上の番号に沿って散策を行いました。 |
@ 並木橋をスタート |
名だたる並木橋は小さな橋でした。 |
交差点脇の標識
鎌倉道:鎌倉時代の軍道 |
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A 交差点近くの小道も鎌倉道 |
B ウインズ渋谷前にも「鎌倉道」の掲示 |
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1524(大永4)年、相模の北条軍がこの鎌倉道を通って江戸に攻めのぼり、その時の戦火が渋谷地域にも及び、金王八幡宮付近にあった城館が焼失したと伝えられている。
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C 金王八幡宮 |
D 御社殿 |
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現在の御社殿は、徳川二代将軍秀忠の世1612(慶長17)年に、
青山忠俊と春日の局によって造営された。 |
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正面:左右窓のような狭真には虎と獏が彫られている。
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金王桜(こんのうざくら)
金王桜は、長州緋桜という種類で、雄しべが花弁化し、一枝に一重と八重が入り混じって咲く珍しい桜。
この桜は鎌倉亀ヶ谷の館にあった憂忘桜を源 頼朝がこの地に移植させ「金王桜」と名付けたとされている。
渋谷区指定有形文化財 |
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神輿(みこし)
鎌倉八幡宮の神輿を【都内最古】
江戸時代、青山百人組の御家人が鎌倉より担ぎ来たもので、途中、目黒の暗闇坂で追手の者は神輿を見失ったと伝えられています。
神輿は鎌倉末期の作と云われ、重さは百貫(約375kg) |
境内 見学の後、比留間宮司、田所さまと面談
所有する宝物・年間の諸行事・地域の守備テリトリー等について歴史に沿った説明を拝聴する。
写真は、比留間宮司(右)と宮下パーク商店会 小林会長(編集リーダー) |
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E 豊榮稲荷神社 |
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この神社は1961(昭和36)年、渋谷駅近くにあった田中稲荷神社(渋谷氏によって創建されたという)と、区内道玄坂上にあった豊澤稲荷神社が合祀されて建立された神社である。社殿の扁額には両社の社号が刻まれている |
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F 天台宗東福寺 |
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渋谷山親王院東福寺は1173(承安3)年、圓鎭正によって現在地に開創されたと伝えられている。
東福寺は開創当初から、隣接する金王八幡(渋谷八幡宮)の別当寺で、渋谷区内最古の寺院として知られている。 |
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G JR渋谷駅新南口 |
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新南口から、パサージュガーデンビル前を通過し、
並木橋児童遊園地へ。 |
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H 並木橋児童遊園地 |
イベント広場 |
防災倉庫 |
渋谷川、古川減勢槽 動力制御盤 |
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@ 並木橋交差点(出発点)に戻る |
点線○印は旧東横線橋脚 |
この通りも鎌倉時代の軍道
前方にある旧東横線の橋脚を記念に保存したいという地元の要望があります。 |
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編集後記
まち歩きシリーズも第4弾となり、各視察先の会長さんとの事前交渉が円滑に進められようになりました。
それに伴い、訪問地である渋谷三丁目:高橋会長さんからの巡回ルート表を頂戴して、ジャストタイムで終了できました事、本当にありがとうございました。
さて、過去に視察を終了した「常磐松」「心和会」「渋谷ニ丁目」「渋谷三丁目」の中心軸に金王八幡宮があり、この周辺への来訪者集めは“八幡宮の参拝と近隣商店廻り・町巡り”の接合が不可欠ではないかと感じました。
広報分科会
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